【盲目の人は人種差別をどう思う?】「イメージすらできない」

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目の見えない人は人種差別をどう思うのか

世界では人種差別が問題に

私がずっと気になっていたこと。

目が見えない人は人種差別をどう思っているのか

アメリカでは白人警官が黒人を射殺する事件が続き、トランプ大統領が誕生してから白人至上主義者と反対派が対立し、人種差別が大きな問題になっています。

日本は多民族国家ではないし、移民も少ないので、人種差別が大きな問題にはならないけれど、実際にアメリカで暮らしている目の見えない人はどう思うのかなと思っていたので、調べて見ました。


盲目のユーチューバー、トミー・エディソンさん

トミー・エディソンさんという50代の盲目のユーチューバーが人種差別について語っている動画を見つけました。

生まれた頃から視力がないというトミーさんは、明るくて笑顔でユーモアのある楽しそうな白人男性。

トミーさんは人種どころか、背が高い、低いも関係ないとのこと。

「みんなが何を思っているのか、自分にどう接するのか」ということでしか人を判断しないんだそうです。

そもそも肌の色がどんなものなのかもイメージができなくて、美しいというのも分からないと語っています。

トミーさんにとっては気が合って、一緒にたのしむことができたら、それが“美しい”ということなんだそうです。

盲目の人が気づいた人種の違い

トミーさんが最初に人種の違いに気づいたのは幼い頃に黒人の女の子の髪を触った時。

やわらかくて、自分もほしいと思ったそう。人には違いがあって、違うことは素敵だなと感じたと語っています。

そして、トミーさんは人種についてこう話しました。

「もし、僕たちがみんな肌を取り除いたら、みんな同じでしょ」
「僕が見えないからって嫌いにならないで。僕が言うこと、することで嫌いになって。僕が盲目であることと僕の性格は関係ないよ。何もね。誰かの肌の色も同じだよ。肌の色は性格とは関係ないよ。全く。あなたの心の中と頭の中が大切なんだ。僕にとって人間で大切なのはそれだけだよ」

YouTubeには、

「みんなこんな風に思えたらいいのに」
「みんなが盲目だったらよかったのにって思わされた」
「彼こそが真実を見ているんだね。きっと、僕たち他の人たちこそが盲目なんだよ」
「きっと彼が初めて白人で、『色なんて見えない』と正直に言っている人だろうな」

とコメントされています。

世界中の人がみんなこんな風に人を見ることができたら、世の中はもっと良くなるんだろうなと思いました。

トミーさんは人の心の美しさだけを見ることができて、なんだかとても幸せそうに見えます。トミーさんの動画をほかにもいくつか見ましたが、人生についてとても考えさせられました。

Kogala

KOGALAについて
身長150cmで体重40kgの“小柄”、そのうえ童顔な私。海外ブランドの服や下着を選ぶのに苦労して、大人っぽく見せようと研究。ロサンゼルスの大学に通っていたので、ブログ名にはLAという文字を。カメラ女子。